先月に滋賀県にある安土城跡と観音寺城跡に行ってから、特に読むようになった「城廻り」に関する雑誌。自分の中で単に壮大な景色を求めるだけじゃなくて、それに加えて「時代の足跡」を感じれるような旅もできたらという思いも出てきて。2箇所の城跡に足を運んでみて、俺なりに感じたそれぞれの「空気」は全く別物。どちらも本当に静かな所だったけど、安土城跡は実際に城はなくても「華やかさ」を感じる静けさ、そして途中から道なき道をひたすら上って辿り着いた観音寺城跡はひっそりと佇む「悲しみ」を感じる静けさ。それは歴史を辿るということの魅力を知るには十分な時間だったと思う。
次に行く予定の城跡は一般的には知られていない山城で。ただ全国でも数少ない、ほぼ完全な形で城跡が残ってる山城とのこと。壮大な景色はもちろん、その場に行くことで「時代の足跡」を感じれたらと思う。
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