下の詞は前に原型を掲載した「限りなき零」って曲。まあレコーディング直前で手を加える時もあるんだけど形になってきたなと。人それぞれに様々な理由で、人生における挫折を経験する人も少なくないんじゃないかと思う。そこで立ち上がるにはどれだけ心の支えと言える存在があっても、最終的には自分自身がその気にならないと何も始まらない、そしてその人が持った可能性を広げていけない。人生における再チャレンジ、新たなチャレンジについてを自分なりの曲で表現できればと思って作った曲。この曲も他と同様に聞いてもらった人が良い意味で何か感じてもらえるものであってほしいなと。
限りなき零
陽炎の向こう 揺らぐ街並み
栄えたはずの満たされぬ場所
生き急ぐように命は召され
流した涙 活かせぬままで
何故に逝く?蕾を秘めたまま
降り注ぐ痛みに倒れて袂を分かつ希望
もう一度たぐり寄せ
立ち上がれ 虚ろなこの世でしがらみを越えてゆけ
「始まり」は傍にいる
進もう 限りなき零のもと