シーズンオフのプロ野球選手のインタビューや夏に行われたオリンピックに参加した選手のインタビューでも、頻繁に出てきたのが体調面や精神面で支えとなった家族やスタッフの人達の話。人を支えるということは、自分の持っている力を相手のために使うということだけじゃなく、心の底から「人を思う」ということができる人しかできないことじゃないかなと。そういう意味では誰でも簡単にできることではないと思う。時には相手のために涙を流したり、時には一緒になって喜びを分かち合ったり、支えられる側にとってそれが本当に心強い存在に感じるのは当然のことじゃないかな。そういう存在がいるいないでは人生そのものも変わるんじゃないかと思う。
人と人との交わりの中で多くの命が消えていった1年、そんな中だからこそ「人を思って生きる」という生き方に目を向けていいんじゃないかなと。
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